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『償い』

おはようございます。

昨日、「TEIKOKU NEWS」を読んでいたら、

『弁護士事件簿』で、

弁護士の萬年浩雄氏がこんな事を書いておられました。



任意保険制度の成立で交通事故被害者の補償については、手当てが出来たため、

加害者の道義的、刑事的責任について無責任さが目につくようになった。


保険会社に任せきりで、謝罪行為をしないか、形式的にする傾向が強い。


被害者側にとってみれば、死亡の結果事実からみれば、

殺人罪の「殺された」のと交通事故で「死亡させられた」という結果は全く同一である。


加害者は、金銭賠償だけで済ませて後は平気で生活をしている。


一人を死亡させたという道義的責任は一生重い十字架を背負うべきだと思う。





僕はこの記事を読んで、


先日買ったCD、さだまさしさんの『償い』を思い出しました。


この歌、初めて聞いたとき、涙が止まりませんでした。





『償い』

作詩・作曲:さだまさし


 月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
 飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

 僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
 たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
 配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
 ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた

 人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
 被害者の奥さんの涙の足元で
 彼はひたすら大声で泣き乍ら
 ただ頭を床にこすりつけるだけだった
 
 それから彼は人が変わった 何もかも
 忘れて 働いて 働いて
 償いきれるはずもないが せめてもと
 毎月あの人に仕送りをしている


 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
 しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
 それは事件から数えてようやく七年目に初めて
 あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り

 「ありがとう あなたの優しい気持ちは とてもよくわかりました
 だから どうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に
 主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど
 それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
 
 手紙の中身はどうでもよかった それよりも
 償いきれるはずもない あの人から
 返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
 ありがたくて ありがたくて ありがたくて
 
 神様って 思わず僕は叫んでいた
 彼は許されたと思っていいのですか
 来月も郵便局へ通うはずの
 やさしい人を許してくれて ありがとう
 
 人間って哀しいね だってみんなやさしい
 それが傷つけあって かばいあって
 何だかもらい泣きの涙が とまらなくて
 とまらなくて とまらなくて とまらなくて



AUTHOR: moonchild DATE: 02/02/2007 09:57:28 映像が 浮かんできそうな 詩ですね・・・。

殺人 には かわりない・・・・。
そう 奪われた家族の気持ちは 当事者でないと わからない(うちのいとこも20歳
の時 助手席で 彼の暴走運転で いのちを落としました)

でも 逃げて のほほんと 生きてるひとより 重い十字架背負って生きてる人
のほうが まだ 救われるのでは・・・。
亡くなった人は 甦らないけど・・・。
気持ちは 通じるのでは・・・叔父と叔母をみてて そう 思います・・。

コメント

いい詩ですね、さださんの。
誠意って難しい。

ちなみにとみいさんの『裁判長!ここは4年でどうすか』は
私も今読んでてびつくり。

こんばんは、こうめいさん
わたしは加害者になった知人がいて、裁判や家族や保険金やらで揉めるのを見て
亡くなった人が「浮かばれない」ことがよくわかりました。
さださんの詩のようにはなかなかいかないものです。
運転は気をつけないと・・・

ム~ンちゃん
 おはよう~
 そうですか、いとこさん、若くして亡くなられたんですね。
 でも、一生重い十字架を背負って生きるのも大変ですよね。
 運転には気をつけないと・・・・。

とみままさん
 おはよう~
 さださんの歌は、とても迫力があって・・・・。
 聞いてて、感動しました。
 『裁判長!ここは4年でどうすか』
 今度、読んでみます。

momoちゃん
 おはよう~
 momoちゃんから、さださんの素晴らしさを教えてもらい。
 CDも何枚か買いました。
 前にもmomoちゃんに報告したように、この歌を聞いて涙がとまらなくて、
 そしたら、一昨日読んだ本で「償い」の事が出ていたので
 記事にしました。
 momoちゃんのおかげで、今まで見えなかった部分が見えて、
 本当にありがとう~(笑顔)

けいにゃさん
 おはようございます。
 ほんと、さださんの詩、よい詩が多いですね。
 『裁判長!ここは4年でどうすか』は、今度読んでみますね。

デュエット さん
 おはよう~
 加害者になられた知人が居られるのですか。
 大変でしょうね。
 そうですよね、さださんの詩素敵なのですが、
 そうは、なかなかいかないものですよね。
 ありがとう~

さだまさしがこの歌をテレビで歌っているのを見たことがあります。 スポットライトがあたり、語りかけるように歌う彼に・・いえ、むしろその詩に驚き、深く感銘を受けました。 被害者の立場がいつも弱者として扱われますが、犯罪は加害者もある意味弱者にも成りうることだと思いました。 出口の見えない償いは一生背負う十字架、重い十字架です。 突然次男を交通事故で亡くした知人は4年目の今も心の整理がつけられません。 犯罪を中に加害者と被害者の2種類しか存在しないんでしょうか。。。「許し」のない日々はどちらも苦しいでしょうに。。。

michikong さん
 おはよう~
 さださんが、この歌歌われているのを見られたんですねぇ。
 僕も、聞いてて迫力に圧倒されました。
 >犯罪は加害者もある意味弱者にも成りうること・・・。
 >出口の見えない償いは一生背負う十字架、重い十字架です・・・。
 まったくmichikong さんの仰る通りですね。
 僕は、この弁護士さんの記事をよんで、michikong さんと同じ事を
 思いました。
 ありがとうございます。
 

私も「TEIKOKU NEWS」を読みました。
世の中には色んな人間がいて。
十字架を背負う事意味が、わからない人間もいるもんなんですよね。
どういう人間になるか。
やっぱり、周りにいる人間によって、決まるのでしょうか。
自分の子供だけは、そんな人間になって欲しくないものです。



じゅんさん
 おはよう~
 確かに、周りにいる人間によって、決まる確率が多いと思います。
 でも、本を読んで考え方が変わったという人もおられますよね。
 また、周りの人を反面教師にする人とか・・・・。
 だけど、自分の子供だけは、自分で責任の持てる子供に育てたいです ね。(笑)

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