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殿(との) と、殿(しんがり)の違い。

知らなかったのです。

「殿 」を「 しんがり」 と読むとは。

早速辞書を引いてみました。
 しんがり「殿」-最後部の部隊。後詰め。
順番の最後部。
 との「殿」---高貴な人の敬称。主君の敬称。
貴人の邸宅。やかた。

そして、面白い事がわかりました。
 とのさま「殿様」-貴人・主君の敬称。大名・旗本の敬称。
人まかせで、えらがる者の総称。 だって・・・・。

さらに、調べてみますと。
 戦国時代、陣列の最後尾をうけもつ、殿隊(しんがりたい)は、
 損な役回りだった。特に負け戦のときは、敵の追撃をくいとめ、
 味方を逃がしてやらなければならない。

 戦国の殿は、形勢不利と見ると、真っ先に逃げた。
 今でも、秘書や部下に罪をなすりつけて逃げる”えらい人”がいるが、
 最後まで頑張りとおしてこそ、
 本当の”殿様”だろう。 ( 常識として知っておきたい日本語 柴田武 )

 「殿隊」は頑張っているのに、「殿様」は逃げ回っている。

日本って国は、昔からそんな国だったのですかねぇ。

殿 どちらを外遊されているのですか?


AUTHOR: たきさん DATE: 05/03/2005 13:30:34 初めまして。私も興味があったので調べてみました。

「殿」を部分としてもつ漢字は、
「臀部」の「臀」、「沈澱」の「澱」、があり、いずれも下とか奥とか関連がありそうです。

殿の字の左側は「どすん」という音を表し、
元はものをうつ音を表しましたが、「臀」に通じて「しんがり(殿軍の殿)」の意味になり、
その後「トン(土偏に敦)」に通じて「たかどの(宮殿の殿)」の意味になった、とのこと。

さらに「高殿」から転じて貴人の住まいなどの意味が生じたようですが、
貴人の住まいは広大な邸宅の奥まったところにあると考えれば通じる気がします。

主君に対する尊称や、相手の姓名に付ける敬称としての用い方は
「国字」としてのものなので、日本独自のものらしいです。

コメント

とんでもないです。
本当に、日本語の難しさと同時に、
日本語の素晴らしさと言うか、魅力。
日本語の奥のふかさ。
素晴らしいですね。


もう一つ日本語についても調べてきましたよ。
「しんがり」の語源は、諸説ありますが最有力が「しりがり(後駆り)」で、まさに最後尾を駆ること。「との」はもっと基本的な語なので語源の特定がしづらいようですが、「とな(戸名)」が第一候補でした。昔の宮殿は「戸名」と呼ばれる単位で区分けされていたからだそうです。

すごい、と言うよりも、恐れ入ります。

それにしても、「宮殿」と、「戸名」とは、
まったく、結びつかないですよね。

ありがとうございます。

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